【フジテレビ】「CM差し替え」相次ぐ…トヨタ・日本生命など25社以上に “女性トラブル”の中居正広さん出演『金スマ』は放送終了 今後のスポンサーの動きは?調査どうなる?【弁護士が解説】

Thumbnail

フジテレビの人気タレント、中居正広さんが関与した女性トラブルに関する報道が波紋を広げています。先週金曜日に行われた記者会見では、このトラブルについてフジテレビの社長が初めて説明を行い、同社は2023年6月に事案を把握していたことを認めました。しかし、その詳細は記者からの質問に対し30回以上も回答を控え、透明性の欠如が指摘されています。

このトラブルを受け、トヨタ自動車や日本生命を含む25社以上の企業がフジテレビでのCM放映を差し替える事態となりました。明治安田生命も富士テレビでのCMを差し止めると発表し、業界全体に影響を及ぼしています。また、中居さんが出演していた番組『金スマ』は放送終了が決定し、TBSの『The MC3』も交番となりました。

今後、フジテレビは第三者による調査委員会を設置し、これまでの対応が適切だったかを検証する意向を示していますが、委員会の独立性や透明性については懸念が残ります。特に、外資系投資ファンドからの圧力に対する対応が求められ、報道機関としての信頼性が揺らいでいるとの指摘もあります。

今回の騒動は、フジテレビにおけるスポンサーの動向や今後の調査結果に大きな影響を与える可能性があります。弁護士の葛西国高氏は、企業の透明性が疑われる中でスポンサーが離れていくことは、今後も続く可能性があると警鐘を鳴らしています。中居さんのトラブルが発端となり、テレビ業界全体に影響を及ぼす事態が進行中です。今後、どのような展開が待ち受けているのか、注視が必要です。

Related Posts