中居正広さんがテレビ各局の幹部たちに電話をかけた際の肉声内容が明らかになり、波紋を呼んでいます。最近、女性トラブルの影響で中居さんのレギュラー番組が差し替えや放送休止となり、活動休止や引退の噂まで流れました。しかし、9日に所属事務所の公式サイトでコメントを発表し、トラブルを認めた上で、今後の芸能活動には支障がないと宣言しました。

トラブルの被害女性は一時、警察に訴えることを考えたと言われていますが、具体的な内容は公表されていません。中居さん側は、9000万円の時男金を支払ったことで解決したとしていますが、この金額に関しては、弁護士が「被害女性の年収の10年分プラス慰謝料」と分析しています。

中居さんは、テレビ各局の幹部たちに電話し「収録参加は厳しい」と謝罪したとされ、長い付き合いのある幹部たちは同情的ですが、一般スタッフは批判的な反応を示しています。中居さんは「番組からの交番や打ち切りは仕方ない」とも語っていることが分かっています。

また、フジテレビの幹部がセッティングした飲み会で、急遽ドタキャンが発生し、中居さんと被害女性の2人きりになったことが問題視されています。芸能界には、こうした密室状態を利用したトラブルが過去にも多く存在しており、業界の体質が改められる必要性が指摘されています。

今後、中居さんがどのように芸能活動を続けていくのか、また各局の対応がどうなるのか注目が集まります。このトラブルは、芸能界の構造的な問題を浮き彫りにしており、根本的な改革が求められる時期に来ているようです。