フリーアナウンサー有働由美子(55)が28日、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演。昨今のプロ野球選手のアイドル化ブームについて私見を語った。
番組内で「今週1週間で気になったこと」についてトークを展開する中、アシスタントの熊谷実帆アナウンサーが「日ハムの選手がananの表紙を飾ったというのが大きくネットニュースになっていて。見たんですけど、みなさんかっこよくて黒のスーツをビシッと着こなしていて。推し活が野球ファンにも広がっているんだなと思った」とコメント。
実際に日本ハムの5選手が女性誌「anan」のスペシャルエディション版の表紙(3月26日発売)を飾っている写真を見た有働は「素敵ですよね。野球選手って言われなければもしかしたらわからない可能性も」とそのビジュアルを称えた。
その一方で「最近これ寄りなの?オリックスの球場に行っても選手がモデル姿みたいな写真が貼ってあって…」と切り出し「ビジュアルも良くないとスポーツもあかんみたいな風潮、ちょっと勘弁してほしくないですか?天は二物も三物も与えるからさ。一だけでも凄いのにさ、プロ野球選手になって。なのに二も三も求めるのはどうかと思うわ。でも、これで新しいファン獲得ってこと?」と問いかけた。
これに熊谷アナが「入り口はいろんなところにあった方がいいんですから、きっと」と返答すると、有働は「それでずっと来てくれたらええんやけどな。ってなんで私が球団側になってるのかわからないですけど」と自分自身に笑いながらツッコんでいた。