元フジテレビアナウンサーでフリーの高橋真麻(43)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「TOKYO FM ホリデースペシャル 太田胃散presents 高橋真麻 マーサの幸せラジオ」で、局アナ時代の経験を振り返る場面があった。
番組にはフジテレビ時代の後輩のフリーアナウンサー・平井理央がゲスト出演。「同じ局で1年違いと言いましてもこちらは超エース、第一線でしたけど私はもう7年目ぐらいまで花開かないタイプ。だからだいぶ違うんですけど」と自虐を交えて紹介し、「私は売れないは売れないで大変だったけれど、売れたら売れたで大変なんだろうと思ったの」と平井の苦労を思いやった。
平井は入社2年目の2006年に「すぽると!」キャスターに抜てきされるなど、12年9月に退社するまで同局のエースとして活躍した。そんな時代を振り返って「記憶があいまいなぐらい働いていた」と明かすと、高橋は「いろんな仕事をやらせていただいたんだけど、毎日やる仕事が違う、毎日現場が違うっていう方が記憶が飛んでる」と告白。「突然3日間暇でずっと日勤でお茶くみと電話取りみたいな日もあった」と話すと、平井は「真麻さん、報道やりながらバラエティーみたいな今ではないミックスだった」とその大変さを説明した。
平井が五輪取材の過酷さを語ると、高橋は「毎回言うんです。女子アナって華やかに見えたりいい思いをしてるって思われがちなんだけれども、実際は会社員だし凄くけなげに仕事を頑張ってるから本当に応援してほしいっていうのは、いつも言ってるんですけれど」と吐露。「オリンピックなんてスタイリストさんもマネジャーさんもいないので、洋服も自分で組み替えて着まわしたり。下着とかも手で洗ったりして」と説明し、“女子アナ”の苦労を振り返っていた。