のが、9月13日に放送されたのラジオ番組『土曜朝6時 木梨の会。』の最後にかけた楽曲が話題を集めている。
「木梨さんは1992年のの名曲『セブンスコードを天国にくれ』を流しました。木梨さんは、この曲を自身が行ったクラシックライブ『木梨クラシック』などで披露したと振り返り、『こっから始まってますよという。方面、また貴明が治ったらまた違うライブが始まると思いますので』というメッセージとともに紹介しました」(放送)
しかし、『セブンスコードを天国にくれ』はのはかなさを歌ったバラードであるため、X上ではさまざまな声が聞こえる。
《の木梨がラジオで闘病中の石橋を励ます為に贈った歌「セブンスコードを天国にくれ」って死んだ友を想う歌なんだよなブラックジョークが効いててノケらしい》
《セブンスコードを天国にくれは、ちょっと憲さあん、泣いちゃうナァ》
《「星降る夜にセレナーデ」とか、エールになりそうな曲を流さずに、あえて、この曲を流したって、「そういうこと」なのでしょうか…》
こうした声が聞かれる理由は、石橋の近況が報じられたことにあると語るのは芸能プロ関係者だ。
「石橋さんは2025年4月に食道がんへの罹患を公表。のちに咽頭がんの併発も明らかになりました。9月11日に『プラス』が石橋さんの近影を撮っていますが、かなり痩せていました。さらに記事によると、石橋さんはこの夏から2度目の抗がん剤治療を拒否し、治療方針を転換したそうです。そのため、病状が芳しくなく、完全回復は難しいのではないかといった指摘が相次いだのです」
やはり石橋の病状報道を受けて、のはかなさを歌う楽曲を木梨が流したのは“あえて”のように見える。
「この曲は石橋さんのソロパートにはじまり、木梨さんソロパート、2人パートが続くものです。石橋さんのパートが終わった時点で、放送終了時間を迎えています。木梨さんは最後に『金沢個展よろしく』と自身のの告知も行っていました。木梨さんは最初からこの流れを意図していたように見えますね。あえて、しんみりとしたムードを作らないようにしていたのかもしれません」(前出・放送)
木梨なりの“ブラックユーモア”によるエールが向けられた石橋の健康回復を祈りたいところだ。