現在、活動を中断している韓国のガールズグループ・NewJeansを相手取り、芸能プロダクション・アドア(ADOR)が提起した専属契約有効確認訴訟の2回目となる調停が11日、ソウル中央地方裁判所で行われ、1回目と同様両者の意見が決裂したと、現地メディアの世界日報などが報じた。
これに先立ち、NewJeansの5人は2024年11月、アドアと母体企業のHYBEに対し「NewJeansを絶えず差別・排斥した」「信頼関係の破綻」を理由に、専属契約解除を宣言。アドアはこの直後、専属契約有効確認訴訟を提起した。
同訴訟の1回目の調停が8月14日に行われた際は、メンバーのミンジとダニエルが出席したが、2回目の調停は全員不参加だったという。
結局、2度にわたる意見決裂により、10月30日の裁判所の判決で決着がつくことになった。