監査法人から「TENGA」に転職したきっかけを告白!大反対した両親の一言

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「じっくり聞いタロウ~スター近況㊙報告~」(毎週木曜深夜0時)。9月4日(木)の放送は、「早稲田大学卒業後 監査法人からに転職!
人生が激変した男SP」をお届け!

「株式会社」に勤め、数多くの試作品をこなしていることから「ソムリエ」と呼ばれている手塚俊一さん。手塚さんは早稲田大学卒業後、監査法人に就職、いろいろな会社の決算が正しいのかどうかを調べていた。しかし常々「機会があったら、世の中をアッと言わせるところに行って、会社の力になりたい」と思っていたという。
監査法人は出張することが多く、ある日手塚さんは山梨県の某所に行くことになるが、先輩から「近くにコンビニもないし、遊ぶところも飲むところもない。でも持っていった方がいいよ」と勧められ、初めての存在を知る。

手塚さんは27歳まで童貞で、女性を知らない自分が、監査で妻子や家族がいる会社の偉い人に話を聞くことに申し訳なさを感じ、徐々に「俺には何もねぇな」と違和感を覚えるように。コンビニなどで流れているラブソングを聴くと、いたたまれない気持ちになったという。

それだけに、を初めて使った時は衝撃を受け、2011年、28歳の時にへの転職を決意。面接を受けて合格するが、同僚や大学時代の友人たちは転職に大反対、さらに両親からは「お前を殺して私たちも死ぬ」と告げられたそう。

しかし、大反対された手塚さんは「性のことになると、みんな冷静ではいられなくなる」と感じ、転職の決意はさらに強固なものに。そして両親に、「一旦、自慢の息子じゃなくなっちゃうかもしれないけど、いつかあなた方が自慢できる会社にしてみせるから、今は我慢してほしい」と伝えた。

こうして、手塚さんは監査法人から「株式会社」に転職。「ソムリエ」と呼ばれるほどの才能を開花させ、企業の成長の一翼を担うまでに。
そして、そんな手塚さんの活躍を見て、大反対していた両親にも変化が。父親は一昨年に亡くなってしまったが、その何年か前から「お前の会社、テレビに出ていたな」とうれしそうに話してくれたという。

は2022年に、障がいのある人を支援する取り組み「 able!
Project」を発足。就労支援施設の運営を通して、働く喜びを実感してもらう活動を行うほか、性や性教育についての勉強会や講演を行っている。