28日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、嵩(北村匠海)にファンレターを送った佳保ちゃん(永瀬ゆずな)が嵩の自宅にやってくるが、なかなかの強烈キャラにネットもザワついた。
この日は嵩の詩集に「感動した」という小4の佳保ちゃんがおじいちゃんと一緒に嵩の家にやってくる。出迎えたのぶ(今田美桜)は明るく迎えるが、佳保ちゃんは緊張を隠せない。のぶが家に上がるように促すと「家があんまりボロだから。固まってただけ」と言い放ち、嵩ものぶもびっくり。
家に上がれば「サイダーはないの?」と催促し、出てきたあんぱんを見ては「私いらない」「お客さんがきたらケーキじゃなくてあんぱんを出すんだよ?お金がなくて大変なんだよ」。嵩がどうして自分の詩集を気に入ってくれたのか?と聞くと「詩は難しいものと思ってたけど、この程度なら私でも書けるかもって嬉しくなった」と言い、嵩も苦笑いするしかなかった。
佳保ちゃんの祖父によると、大好きな父親が最近亡くなり、泣いてばかりだったが、嵩の詩集を読んで、父が亡くなって始めて外に出かけると言ってくれたと説明し、嵩に感謝。悲しみを見せないための強がりだったのかもしれない。
だが、最初のパンチが強烈だったため、ネットも「佳保ちゃんなかなかのキャラクターでびっくりした」「しかし佳保ちゃん、なかなかはっきり言うずうずうしい子であったw」「佳保ちゃん、とんだツンデレだぜ」「佳保ちゃん、よくあのトイレ使えたな。『こんなお手洗い使いたくない!』とか言いそうでヒヤヒヤした」などの声が上がっていた。