自民党総裁選「前倒し要求」23% 6割が態度を保留 党議員295人が対象 FNN独自調査

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自民党総裁選の前倒し要求が急増中!FNNの独自調査によると、295人の自民党国会議員のうち、23%にあたる67人が早期選挙を求めていることが明らかになりました。しかし、残りの約6割は態度を保留しており、今後の動向が注目されています。

調査では、前倒しを要求しないとする議員が16%(46人)に対し、29%(87人)が山陰戦の敗北を受けてから判断したいと回答。党内の分裂が深まる中、午後に開かれる選挙管理委員会が焦点となります。この会議で、前倒しを要求した議員名の公表が正式に決定されるかどうかが、議員たちの態度や地方組織の動向に大きな影響を与えるでしょう。

自民党の総裁選は、衆参両院の議長を除く国会議員と47都道府県連を含む342名の半数以上の要求があれば臨時に行われます。この重要な局面で、党内の意見がどのようにまとまるのか、緊迫した状況が続いています。

自民党の未来を左右するこの重要な決断が、今まさに迫っています。議員たちの動向、そして午後の会議の結果が、政局を大きく変える可能性を秘めており、目が離せません。