お笑いコンビ・キュウが25日から開催中の東名阪を巡る単独公演「噂をすれば...」(26日まで東京・「座・高円寺 2」。28日、大阪・朝日生命ホール。29日、愛知・今池ガスホール)がアーカイブ配信されることが26日、分かった。配信チケットは、この日の午後9時からタイタンの配信タイタンの配信にて、また30日午後7時からFANYにて発売される。
コンビとして10回目の単独公演。毎回新作漫才だけでなく、映像・音楽・グッズなど全てをセルフプロデュースしており、初日を終え、早くもその完成度の高さが話題となっている。関係者からは、「最高傑作かも」という声も挙がっている。
清水誠も初日を終え「全体的にスベる時間がなかった」と手応えを感じている様子で、ぴろも「すごくあったかいお客さんでした。思った以上に笑ってくれて、最後にはちゃんと意図も伝わって、大事な落ちの部分とか、しなやかに盛り上がって終われた」とコメント。「全体的に『期待には答えられたかな』という感じで終始終われたんで、良かった」とした。
またこれまでの公演との違いについて清水は「物語色が強めの回」と表現し、ぴろは「ちょっと複雑なんだけど見てたら分かる、分かりやすい。令和のコンテンツ」と説明。その上で「分からない人は分からない、気づかない人は気づかないようなフリが今までもいろいろあったんですけど、そういうのを全部分かりやすく、見やすくした感じ。だから最後がきれいに収まって今日できたから、お客さんの反応を集めて『今日で完成した』感じがします」と振り返り、清水も「自信ありです」と言い切った。