8月11日の朝、岩手県奥州市の東北自動車道でバイクが転倒し、運転していた22歳の男性が死亡しました。
県内では先週から死亡事故が多発しているため、警察が注意を呼びかけています。
11日午前4時ごろ、奥州市の東北自動車道下り線で、走行していたバイクがガードロープに衝突し転倒しました。
この事故でバイクを運転していた神奈川県横浜市の会社員の22歳男性が心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡しました。
転倒したバイクには後ろを走っていた車2台が衝突しましたが、他にけが人はいませんでした。
この事故で、東北自動車道は平泉前沢ICから水沢ICまでの下り線が、午前9時まで約5時間にわたり通行止めとなりました。
県内では11日までの5日間で3件の交通死亡事故が発生しています。
これを受けて県警では2025年初めて「交通死亡事故多発注意報」を発令し、13日まで日没の時間を中心に交通違反の取り締まりを強化しています。
(岩手めんこいテレビ)