天皇両陛下がモンゴルの最大の祭典「ナーダム」に出席し、鮮やかなブルーの装いで会場を魅了しました。この重要なイベントは、モンゴルの独立記念日に合わせて行われ、世界遺産に登録されています。両陛下は、青空の下、約1万2000人の観客からの熱烈な歓迎を受け、笑顔で応じました。
本日、両陛下はモンゴルの伝統文化を祝うナーダムの開会式に参加。高郷子様はロングジャケットに細やかな模様が施された鮮やかなブルーの装いで登場し、瞬時に視線を集めました。観客の拍手が響く中、両陛下は大統領の案内で席に着き、モンゴルのスポーツや文化を体感しました。
祭典では、馬を使ったアクロバティックなパフォーマンスが次々と披露され、高郷子様は驚きの表情を浮かべていました。また、両陛下は大統領と共に弓の競技場を訪れ、その迫力に魅了される姿が印象的でした。競技場を後にする際には、観客からの拍手に応え、手を振って交流する場面も見られました。
この訪問は、両陛下にとって2回目のナーダム観覧であり、モンゴルの文化や伝統への深い理解を示す重要な機会となっています。両陛下の笑顔と温かい交流は、モンゴルの人々にとっても特別な意味を持つことでしょう。