天皇皇后両陛下モンゴル訪問 大統領夫妻主催の晩餐会で陛下が「浜辺の歌」をビオラで演奏

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天皇皇后両陛下がモンゴルを訪問中、昨夜、ウランバートルの大統領府で開催された晩餐会で、陛下がビオラを演奏するという歴史的な瞬間が捉えられました。大相撲の元横綱、白鵬さんがカメラに収めたこの姿は、現地の人々に感動を与えました。

晩餐会には約100人の政治家や著名人が出席し、モンゴルのフレルスフ大統領夫妻が主催。陛下はモンゴル語を交えつつ、両国の関係がさらなる高みに発展することを願う言葉を述べました。特に、モンゴル出身の元横綱たちとの交流は、両国の絆を深める重要な瞬間となりました。

演奏の前、陛下は愛用のビオラを手にステージに上がり、モンゴルの伝統楽器である和当金と共演。これは、陛下が本番直前にも練習を重ねていたことからも、その準備の徹底ぶりが伺えます。高郷様はその姿を温かく見守り、会場は感動に包まれました。

この晩餐会は、陛下がモンゴルを訪れる際の特別な意味を持ち、国民にとっても忘れられない夜となりました。大統領は、18年前の訪問を振り返り、当時の記憶が今も国民の心に残っていると語りました。両国の関係が今後どのように進展するのか、注目が集まります。