運転手が死亡し乗客17人ケガ…夜行バスが中央線越えて防風林に突っ込んだ事故 運転手を容疑者死亡のまま書類送検へ

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三重県御浜町で2025年3月、夜行バスが防風林に突っ込み、男性運転手が死亡、乗客17人がケガをした事故で、警察は男性運転手を、容疑者死亡のまま書類送検する方針を固めました。



■センターライン超えて防風林に

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御浜町の国道で2025年3月、さいたま市に向かう「西武観光バス」の夜行バスがセンターラインを越えて道路脇の防風林に突っ込み、男性運転手(当時57)が死亡、乗客17人がケガをしました。



■“体調の異変”気付きながら運転続けたか

司法解剖の結果、男性運転手の死因は「病死」と判断されましたが、捜査関係者によりますと、警察は体調の異変に気付きながら運転を続けたことが事故につながったとして、過失運転致傷の疑いで近く書類送検する方針です。

(東海テレビ)