井ノ原快彦がSTARTO社の取締役CMOを退任したという衝撃のニュースが、芸能界を揺るがせている。2024年6月27日、スタートエンターテイメントのCEO福田氏が退任し、元フジテレビの鈴木勝明氏が新たなトップに就任した。この人事発表と同時に、井ノ原氏の退任も発表され、世間からは温かい声が寄せられたが、その裏には暗い真実が潜んでいた。
井ノ原氏は、ジュニアの育成を担当し、厳しい指導スタイルで知られていた。しかし、彼の教育方針には賛否が分かれ、特に若手メンバーからは不満の声が上がっていたという。関係者の証言によれば、井ノ原氏の指導は一部のジュニアにとってはパワーハラスメントと受け取られることもあった。彼の熱意ある指導が時に逆効果を生み出していた可能性が指摘されている。
さらに、井ノ原氏の退任の約1週間前には、国分太一がコンプライアンス違反で無期限活動停止を発表しており、二人の関係性が注目される。井ノ原氏と国分氏は長年の友人であり、共に事務所の改革に携わってきたが、同じ過ちを犯していた可能性が浮上している。
スタートエンターテイメントは、井ノ原氏の指導方法について公式に否定しているが、世間の目は厳しく、彼の退任が組織の変革の第一歩となるのか、あるいは過去の体質を引きずる結果に終わるのか、注目が集まっている。新社長の鈴木氏がどのようにこの危機を乗り越え、クリーンな組織を築くのか、今後の動向に目が離せない。